わいワイ がやガヤ 町コミ 「かわらばん」

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2014年5月7日ニューヨーク州テストって?

ニューヨーク州テストなるものが実施された。3年生以上が対象で、国語(英語)と算数の2部構成。各テストを3日間に分けて、計6日間。まるで受験のようだ。公立学校に通う生徒は全員うけることになっていて、ここずーっと授業時間はサンプル練習問題をやらされていたようだ。

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同様な州テストは、おとなりのニュージャージーやコネチカットでも実施されていた。いくら成績表に反映されない「ただの実力テスト」とはいえ、6段階評価でスコアをつけられると聞けば、親の気持ちは落ち着かない。必要ないとは思ったが、参考書を買ってきて主人に渡した。「勉強をみてあげてね」と言って。私はアメリカの学校の勉強や宿題をみてあげたり、いっしょにやったりしないことにしている。だから主人が一手に引き受けてやっている。それでも算数に関して気づいたことは、計算問題が少ないということ。計算ドリルなんてないし、宿題で持って帰ってくるプリントにもせいぜい4問ほど計算問題があるくらいだ。学校では、なんとかメソッドの算数法を取り入れているらしいが、私がちゃんと理解していないので説明できない。
州テストの前日、アメリカ人ママが、テストを心配しながらこう言った「ペパーミント味のブレスセイバーを食べさすと、頭がスッキリするからいいんだって、息子に食べさせるわ」と。私は爆笑しそうになった。頭スッキリもなにも、しっかり睡眠させるほうが大事やろ!っと思ったが、真面目な顔で「そうなんだー」と相づちを打ってみせた。