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2017年7月7日◆筋原区長インタビュー

筋原区長

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前回のみなトコ5・6月号で募集した筋原区長への質問、要望、応援メッセージを区長へ届けるとともに、
皆さまからの質問にお答えいただきました!
全ての内容を掲載することが難しいため、多かった質問を抜粋し、内容をまとめて掲載します。
万が一の災害時に備え、区長ご自身も港区内にお住まいです。
区内の様々なイベントにも参加されていますので、お見かけしたらぜひ「スージー!」とお声掛けください。
ちなみに、港区の歌も完成したそうなので、皆さんお楽しみに!

 

 

港区をどのような街にしようとお考えですか?

港区には大阪港、中央体育館、弁天町など集客力のある施設があります。大きなお祭りやイベントも大切ですが、観光客に周辺地域を素通りさせないことが必要です。港区にはその力があると思います。そして、「港区に来るとこんな面白い暮らし方ができる」という日常のにぎわいづくりを提案し、住んで楽しいと思えるライフスタイルを提案していきたいと考えています。

弁天町駅周辺と大阪みなと中央病院(築港)の跡地はどうなりますか?

●交通科学館跡地
JRの所有地で、変化しつつある湾岸エリアの状況を見ながら今後の活用を考えていかれるようです。

●市岡商業高校跡地
大阪市教育委員会の管轄で現段階では未定ですが、学校法人を誘致したいという方向で今まで検討をしてきています。

●大阪みなと中央病院の跡地
大阪みなと中央病院を所管する独立行政法人の所有地で、地域のまちづくりに寄与する活用を申し入れてきています。

子育て・教育、防災の取り組みについて教えてください。

●子育て・教育
市内全区の中でも非常に力を入れています。特に地域の社会教育資源を活用する「こどもサイエンスカフェ」、地域の外国籍住民や留学生と小中学生が英語で交流する「多文化カフェ」、小学生が地元企業を見学・体験する「港区WORKS探検団」など、港区ならではの教育機会を提供しています。

●防災
「1・3・6で避難(1分以上の揺れを感じたら、丈夫な建物の3階以上に避難し、6時間以上その場にとどまる)」を広く認識してもらうことが大切。津波収束後に必要に応じて、他の区に長期避難できるよう大阪市立大学や他区とも連携した検討を進めています。港湾局では危機管理の仕事もして防災士の資格を持っているので、防災には強い思い入れがあります。

 

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