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2014年2月12日日米、お正月の過ごし方は?

アメリカ人はお正月はどのようにして過ごすのだろう?っと思っている方も多いでしょう。

おおまかにいえば大晦日のカウントダウンをテレビ中継でみて、あっけなく年が明けます。祝日は元旦と2日だけ、3日から通常に戻り、仕事も学校も始まります。今年は元旦が日曜日なので休みは月曜日だけです。

11月末のサンクスギビングが終わった次の日からお正月までの長い期間をウインターホリデーと呼びます。人々が真夜中に大型店舗入り口で行列をつくり、開店と同時にお目当てのセール商品を買いに走るのがブラックフライデー、明けて月曜日にあるのがサイバーマンデーと呼ばれる年末商戦です。メディアが取り上げるのでご存知の人も多いでしょう。ロックフェラーのクリスマスツリー点灯式は12月の第一週目にありますし、会社のクリスマスパーティに出席したり友人とクリスマスパーティに出かけるのもこの期間。トータルで約40日間ほどのウインターホリデーにクリスマスカードを送ったり、ツリーを飾ったり、クリスマスプレゼントを用意したりします。
現実問題11月末からクリスマス関連のイベントに参加したり雑用に追われたり、パーティで暴飲暴食をしているので、大晦日や元旦ごろには人々にも疲れがでてきます。気持ちがトーンダウンしてきているので、お正月に合わせて何かする人は少数です。1月2日が過ぎると「楽しかったウインターホリデーも終わりね~」とアメリカ人は感じるようです。
私は1度だけ大晦日タイムズスクエアーのカウントダウンへ行ったことがあります。テレビで見るよりずーっと大変でした。周辺のストリートは5時ごろから閉鎖され行き来ができなくなるので、夕方から立ちっぱなし。周辺のホテルや商店も閉まるので休憩がてら立ち寄ることもできないし、周辺には簡易トイレもなく気軽に水分補給しにくいのです。なにしろ寒い!万全の体力で臨んでも真夜中には具合が悪くなります。

そんなイベントへ行くよりもっと健全な大晦日の過ごし方をご紹介します。セントラルパークで開かれる短距離ミッドナイトマラソンです。スタートが真夜中なので、かすかな外灯を頼りに仮装しながら走ります。コースは公園の中なのでアップダウンがきついですが、ゆるく走れるので楽しいですよ。