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2014年2月12日社長も絶賛、ネイリストのゆきさん

ニューヨークでサロン経営をしている友人に頼まれ、ニューヨークビューティショーへついて行った。サロンで使う商材購入がメインなので、私は荷物もちのお手伝いといったところだ。3000以上あるブースのフロアーを歩いて回っていると、日本人っぽい女性が大手ジェルネイル会社の看板に囲まれてちょこんと座ってる。一目で日本人だと感じたのは長年の経験からだ。だいたい化粧や服装をみればすぐに見分けがつく。キラキラした照明に照らされた手元をみると、細かいネイルデザインのデモンストレーションをしていた。引き寄せられるように私もその様子を見入った「かわいいデザイン、上手ですね~」と日本語で声をかけてみた。あっ、日本語で話しかける人がいるというような表情で私の顔をみてにっこりした。

ネイリストのゆきさん

プロのネイリストならば、ぜひサロン名を聞いておきたい。後日きれいにネイルケアをしてもらいに行くつもりで名刺をもらったら、な、なんとお店は大阪・心斎橋オーパと書いてある。そりゃもうビックリ「えー!大阪の人がココでなにしてんの?」こんな形で地元の人と出会うとテンションがすごくあがる。急に関西弁口調で話が盛り上がった。なんでも全米で開かれる数あるビューティショーに招かれてデモンストレーションをしてる女性で、クリストリオ社長も絶賛ネイリストのようだ。名前もゆきさんと言う。ますます運命的なものを感じずにはいられない。

アメリカでのジェルネイル普及率は低い。街のネイルサロンではアクリルネイルしか取り扱ってない店ばかりだ。米国でジェルネイルがなぜ人気がないのか?理由はいろいろあると推測されるが、やっぱりジェルネイルに不可欠な細かい作業をするネイリストが少ないからだろう。かわいいジェルネイルをしていると必ず誰かに声をかけられますよ。スーパーや郵便局、近所の主婦からも「素敵ね、そのネイルどこでやったの」なんて。それほどジェルネイルはまだ珍しいんです。