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2014年2月12日アメリカンキッズ、サマーの過ごし方

こっちの学校は夏休みが長い。地域によって多少ちがうが6月20日から8月末迄と、お休み期間は2か月以上ある。
サマーをどう過ごすかは大事なことなのに、学校から宿題が全く出されないので、子どもたちはサマー=いっぱい遊ぶぞ!モードにスイッチが入るということだ。

ただでさえ、うちの子は週末になると家の中で走り回って遊びちらかす。これがサマーになると毎日のこと、狭い家の中でバタバタ遊ばれた時には、こっちの体がもたない。どこかへ行ってもらいたい、預かってもらいたいわぁと思うのはみんな同じ。親たちは春からしっかりサマーキャンプ参加申し込みや旅行プランをたてるのだ。
あぁ、終業式が日本のように7月20日だったらいいのに。登校日数の違いはどれくらいかな?
カレンダーをみながら1年間の日数をチェックしてみた。

アメリカは183日。一方、陰山メソッド提唱者の陰山英男氏によれば、日本は約200日だそうだ。
あれれぇ、17日間だけしか違わないのね。
そこでよく見てみると、アメリカは祝日が日本より少ないのに加えて、春休みと冬休みが短いってことが分かった。

サマーキャンプは大きく分けて「デイキャンプ」「お泊りキャンプ」がある。低学年生はデイキャンプ、お泊りキャンプは中学生や高校生が参加するのだが、通常3~4週間と長期なうえ、参加費用が高額、ハッキリ言ってお金持ちのお子様しかいけません。
ほかにはサマーインターシップをしたり、サマージョブに就いたり、アメリカンキッズのサマーの過ごし方はさまざまだ。