わいワイ がやガヤ 町コミ 「かわらばん」

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2014年2月12日9月は新年度のはじまり

9月は新年度のはじまり。夏休みの気分が抜けきらないまま、生徒たちは登校日を迎えた。8月末に郵送されてきた手紙には、保護者へのお知らせと担任先生名・クラス名簿が添付されていた。それを見た娘は「あぁ~、仲がいい子と同じクラスになれなかったわ」と肩を落としていたけれど、私は安心した。いつもきまったメンバーでつるんでいたら、新しい友達との出会いがない。学校側はちゃんとそこは把握していたようで、仲のよい子ども同士は離されるクラス分けをしていた。

担任の女性は20年教職に携わっているベテラン。初日はみんなで自己紹介をしたらしく、帰ってくるなり「ママ、先生に子どもが2人いるんだって、犬も飼ってるって、でも結婚してないからミセスじゃなくてミスって呼びなさいって言われた」「ねえ、パパがいないのにどうして子どもが2人いるんだろう??? どうしてかな?」と頭にハテナをいっぱい抱えての新学期スタートとなった。

この学年には週に1度だけ体育の授業がある。これをジム(GYM)クラスとよび、担任ではなく、体育の先生が教える。場所は体育館のみ。たぶん寒暖の差が激しい気候が理由でインドア授業になったのだろうと推測できるが、やっている事はフラフープ、腕立て伏せ、縄跳び、ヨガなどらしい。「今日ね、○○ちゃんが学校におしゃれサンダルを履いてきて、ジムクラス見学させられていたよ」なんて聞くことはしょっちゅうで、カリキュラムもあやふやだし、生徒達もやる気がない様子。体育授業は休み時間の延長のようだと感じた。