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教えて!喜多先生その34子どもの日焼けは健康的?

みなトコ創刊にともない、ご好評いただいております本コラムも、継続して掲載することといたしました。
今後もご愛読ください。

日焼けした肌、日々のケアは?どうすれば元通りに?

基本、日焼けは大人も子どもも、避けるのが賢明です。日焼けは、どう転んでも『皮膚毒?』です。日焼けすると皮膚組織が破壊され、一度破壊されると元に戻すことはできません、手遅れです。痛くてどうしようもない時、皮めくれがヒドイ時、心配な時は皮膚科に来てください 。

子ども時代の日焼けは大人になっても残るの?

日焼けの程度によっては、大人になっても残る可能性があります。現在のオゾン層の破壊のレベルや紫外線量は、親世代が子どもの頃(20~30年前)とは大きく異なります。〝現在の日焼け〟と〝昔の日焼け〟は別物です。日焼けは、皮膚炎レベル~火傷レベルに近い状態まで様々ですが、皮膚にダメージを極端に与えれば、子どもだろうが若かろうが、傷痕が残る可能性があります。

喜多 紀人 理事長

子どもが日焼け止めを使うときの注意点は!?

どの日焼け止めが肌に合うかは、塗ってみないと分かりません。ただ、大人が使う『敏感肌用』も一つの子ども向けの選択の一つです。通学、学校体育、遠足、運動会など紫外線に当たる時間の長さによって、日焼け止めのSPF、PAを選ぶと良いと思います。紫外線に当たる時間が長い程、SPF、PA値が大きいものが必要です。運動会はSPF、PA値が大きいもの、通学程度なら小さいものでも間に合います。とにもかくにも日焼けは、害のみでメリットはありませんので、日焼けしないための対策が重要です。


弁天町クリニック

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