夏に向い、 温度も湿度も上昇。今回は、夏前から気になる『水虫』、プールシーズンに気になる子どもの『水イボ』について、喜多先生にお伺いしました!
「正式には白癬症と言い、カビの種類の1つである白癬菌による感染症です。足に発生すると思われがちですが、全身の皮膚に発生します。ただ、水虫に似た様な皮膚炎もあるので、自分で勝手に判断せずに皮膚科に来てください。水虫薬で、かえってヒドクなる皮膚炎もあります!また、水虫薬にカブレて皮膚炎になってしまう人も多くいるので、ご注意を!」
「小学高学年以下の子どもに多いウィルス性のイボです。正式には伝染性軟ぞく腫と言います。伝染性のごとく、子どもから子どもにドンドン伝染します。イボが出来るだけで病気としては、大したことはないのですが、幼稚園などでは他人に感染させるため、プールに入れないなど弊害があります。また、痒いので掻き過ぎて細菌感染を起こし『トビヒ(伝染性膿加疹)』なってしまったりすることも…。治療法は皮膚科でイボを片っ端からピンセットで採る、ちぎる、しかないです。麻酔剤のテープを貼ってから採りますから、あまり痛くないかな?いえ、やっぱりちょっと痛いです!予防も出来ないし、見つけたら まず皮膚科へ!
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