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2014年2月12日甘美なカップケーキが ずら~り

ドーナツの次に、昨年からブームとなってきたカップケーキ。最近では日本でもお店が増えてきたが、ブームの発祥はアメリカ。人気ドラマ『SEX ANDTHE CITY』のキャリーや映画『プラダを着た悪魔』のアンディが食べていたのがブームのきっかけになったようで、今じゃ、おしゃれなデザートの仲間入りを果たした。その種類は豊富で、フレイバー(食品香料)も凝っている。トッピングやアイシング(粉砂糖・バター・卵白などを泡立て、菓子類の表面にかぶせるもの)も派手だ。オーガニックや低カロリーをうたったカップケーキが店頭を飾っているのをみると、思わず立ち止まってしまう。私はカップケーキが大好きで、ちょっと食べ過ぎる傾向がある。今回も取材を理由に食べ歩いてしまった。

 

店内に入ると甘い匂いがうれしい気分にさせてくれる。ずらりと甘美なカップケーキが並んでいた。巷で大人気のカップケーキ専門店には目玉商品があった。それは巨大カップケーキ。量ってみるとなんと1個の重量が300グラム!なんと大きなカップケーキ!これは驚きよりも感動ものだ。お持ち帰り用にきれいなBOXに入れてくれた。これなら贈答として喜ばれるかもしれない。中にはキャンドルが1本サービス。カップケーキにキャ ドルを立ててみるとかわいい。誕生日用として活躍しそうだ。これだけみてもカップケーキブームの要素は十分ではないか。カリスマ主婦のマーサ・スチュワートもカップケーキの本を出版し、お菓子教室ではカップケーキ講座が人気なんだとか。

カップケーキスタンドに立体的に陳列しているカップケーキを眺めていると、ウェディングケーキのような存在感を放ってきれいだ。思わず「部屋に飾りた~い」と思った。とてもビジュアル的で食べ応えもあるから、マルチなデザートだと思う。

ちなみにマフィンとカップケーキは別物だ。食べ比べると味が違う。一般的にマフィンはしっとりとした味で、アイシングやクリームのデコレーションは無く、主に朝食で用意される。オーブンで温めてバターやジャムといっしょに食べるとよりいっそう美味しいのでお試しあれ。