警察庁が昨年発表したデータによると、認知症による徘徊が原因とされる行方不明者は3年連続でなんと年間1万人以上。より効果的な徘徊対策の必要性が高まる中、(株)ブリリアントスターは靴につけたGPS端末により徘徊者の位置を特定する「きらめきシューズ」を開発しました。 今回はこの画期的な見守りシステムについてご紹介します!
GPSはカーナビなどに用いられている、人工衛星を利用した位置情報計測システムの略称。「きらめきシューズ」は、専用の靴に小型のGPS端末を取り付けることによって、履いている人の〝今いる場所〟をスマホやPCで探索できるシステムです。最先端技術により、探索開始から位置特定までの時間は通常わずか数十秒。認知症高齢者の事故防止に大きな効果を発揮します。
マジックテープ式でかかとには指通し用のリングが付き、高齢者にも脱ぎ履きが簡単。軽量で歩きやすく、普段のお散歩にも最適。実は開発者の吉田さんは、西区にある「一番星訪問介護ケアセンター」の創業者でもあります。ケアマネージャーや介護福祉士として介護の現場に長く関わる中で、認知症の高齢者が徘徊によって行方不明になるケースを幾度も目にし、「家族の負担をなんとか減らしたい」という思いを強めたそうです。「きらめきシューズ」には、介護のプロならではの視点が随所に活かされています。
月々1500円、オプション無料
初期費用はGPS端末・専用シューズ代金と登録料で35000円(税別)。
その後は月額利用料1500円(税別)のみで、利用画面からGPS端末のブザーを鳴らす「ブザー鳴動機能」などのオプションも利用できます。GPS端末は充電1回で最長400時間使用可能。
高齢者も家族も、住み慣れた自宅や地域で心豊かに輝いて暮らすために――
「きらめきシューズ」を見守りに役立ててみませんか?
住所 | 西区九条2-11-8 |
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電話・FAX | TEL 06-6586-5656 FAX 06-6585-2210 |
受付時間 | 9:00~17:30(月~金) |
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