病気やケガで病院に行って、あまりにも沢山の薬が出てビックリしたり、逆に何にも薬が出なくて心配になったことはありますか?薬の量は?薬を飲む期間は?この疑問を喜多先生にお伺いしました
薬の量、服用回数は医師に任せるべきですね!現代の薬は非常に複雑で、薬同士の相互作用や副作用の逆利用等、患者さんの病状に合わせて処方しています。患者さんが想像もつかない先の先まで考えています。ある程度は患者さんにも説明しますが、薬理学等々の知識が無いと理解不可能な領域です。説明にも限界があり、逆に分かりやすくしようと砕いて説明すると、かえって嘘の説明になってしまう恐れもありますからね。
これも医師任せにすべきですね。例えば抗生物質。これらの薬は一定期間飲まないと効果が出現しません。もう症状無いから薬やーめた!なんていうのは最悪です。病気の再燃や、菌が抗生物質に抵抗力を持ってしまったり!あと、血圧の薬も『飲み始めたら一生モノ?』なんて考えて、なるべく降圧薬を飲まないでおこう!って考える人多いですよね?薬は『飲まないといけないものは、飲むんです!』薬を飲まないで高血圧をそのままにして、脳出血、心筋梗塞となったら…。結果は悲惨です!
薬局で薬をもらったら、薬の説明書きをもらいますよね。あまりにも副作用が多いのにビックリしませんか?薬は、そんなものです!でも、副作用欄を良く見て下さい。薬が何種類かあったら、同じ様な内容が多くないですか?効果のあるものは、必ず副作用もあります。薬の副作用で害を被る率と、交通事故の率、比べたらはるかに交通事故の確率が高いと思いますよ。皆さん、薬を信用して病気を早く治しましょう!
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