プロローグ1983年9月、一岡ビルディング(※)の一室が最初の第一歩だった。わが町の歴史を知ることが"わが町を愛する心〟を育むと信じ、住民の目線で刻々と変貌するわが町の様子を一喜一憂しながらリアルタイムで発信し続けた。二度の編集室移転に伴い、誌面も一色から二色、現在のカラー刷りへ様変わりした。
この間、多くの出会いと別れがあったが「みなとQ」の側には何時もクライアントや読者、誌面を彩ってくれた執筆者や投稿者、
編集室と読者を繋ぐ配布スタッフ、毎号味わう緊張と感動を共有し誌面創りに携わったなかま…etc・
その一瞬一瞬を共に紡いだ多くの伴走者たちがいた─。
33年間の「みなとQ」には関わった全ての伴走者たち、
それぞれの自分史が刻まれている─。