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2019年4月22日特集 わが町 昔 知っトコ 第6回

1925年(大正14年)に誕生した港区。江戸時代に新田開発された当初は、市岡新田や八幡屋新田のように新田名で呼ばれ、1889年(明治22年)からは西成郡川南村(築港を除く現港区と、大正区と西成区の一部)と西成郡天保町に、さらに1897年(明治30年)には大阪市西区の一部になりました。そして1925年、現在の港区と大正区全域、九条周辺を含む地域が港区として誕生。その後、1932年(昭和7年)には現在の大正区を分離し、1943年(昭和18年)に九条が西区となったことで、現在の港区域になりました。人口増加に伴い、町の区域は変化し、現在の港区域になってから今年で76年目。区域が変わらない期間としては前例がない程に長期間です。総合区や特別区の議論は必要だと思いますが、現状に見合った形に変化していくことは自然の流れかもしれませんね。